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2019年度夏休み子どもお菓子教室第2回目(第692回)

8月4日開催の子どもお菓子教室のダイジェストをお届けします。

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今回もスポンジケーキとデコレーション。
ハンドミキサーで卵とお砂糖を泡立てます。

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焼き上げたスポンジケーキは2枚にスライスして、クリームを塗ったり

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みんなの出来上がりも気になるところ

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生クリームを絞り出していちごをトッピング

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みんな真剣に取り組んで
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出来上がったケーキがこちら!










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今年度お菓子教室の詳細はこちらから


毎年恒例行事としても定着した夏休みイベント。
今年は史上初の、子ども達が唄を歌いだすという珍事?とか、初めて顔を合わせる子ども同士が仲良く過ごす場面もあり、つくって食べる。というところから少し先に進んだことに触れることが出来るのもこの時間の収穫のように感じます。

3回とも無事に終わる事が出来ました。
関心を持って参加してくれる皆さま、保護者の方々、サポートしてくれる現場スタッフの皆にも感謝します!
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2019年度夏休み子どもお菓子教室(第691回)

夏休み子どもお菓子教室

早いものでお菓子教室を始めて、今年で10年目を迎えました。
そして、夏休み限定お菓子教室の模様をダイジェストでお伝えします。

教室の内容そのものは、参加された皆さんひとり一人にしっかりと焼き付いているものと思います。





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自分のお顔よりもひょっとして大きいハンドミキサーで一生懸命たまごを泡立てます。

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一生懸命な表情、楽しそうな表情、みんな個性が出ます。

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一番大事なパート。小麦粉を入れて溶かしバターを混ぜて。
チカラも入ります!


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スポンジ生地をオーブンに入れて。
膨らむ姿にも歓喜の声。

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生クリームをスライスしたスポンジ生地の上に塗り広げます。
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キッチンのみんなでフォローして出来上がったケーキたち。

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たくさんの笑顔を見せてくれてどうもありがとう。
またお会いできる時を楽しみにしています。

夏休み自由研究(第690回)

夏休みに入り、小学生を対象にした子どもお菓子教室を試験的に募集したところ、定員を上回る応募があり、予想以上の反響に驚いたのです。

その講習内容は、シュークリーム
シュークリームの作り方を通じて、なぜシュー生地が膨らむのか?というメインテーマを基に、お菓子づくりを行いながら実際に体験してもらう試みです。

水、バター、薄力粉、たまご。

実にシンプルな材料で作るシュー生地。化学観点から言っても、膨らむメカニズムをきちんと説明しきれるお菓子屋さんがどれほどいらっしゃるかも謎です。

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ひとつめ。デンプンの糊化

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これについては、炊きたてごはん、冷やご飯を例に、実際に手に取り触って、感触を感じて、意見を言って。
逆にデンプンの老化については触れませんでしたが、なぜ水とバターを沸かす必要があるのかについて説明しました。

ふたつ目。グルテン形成

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バターが皮膜することで適度にグルテン形成を抑えることができる。。ということについては触れず、デンプンの糊化、グルテン形成を、風船に例えてゴムの伸縮性による効果と説明しました。

みっつ目。水蒸気の蒸発

オーブンの焼成で、適度に膨らんだシュー生地を排気する作業の際発生する水蒸気を観察しながら。




蒸気の出た時の歓声はすごい。で◯じろう先生が培ったやつか?そもそも土瓶メガネ、白衣姿で登場すべき?なんて馬鹿げたイメトレをしていたのはここだけの話。

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シュー生地の仕上がりに誤差が出にくいように薄力粉のみで仕上げたシュー生地。
内層に広がる膜も観てもらっています。

糊化、グルテン形成が膨らむ生地の伸縮性をサポートし、膨らむチカラはたまごの持つ水分の水蒸気によるものであること。
実はシュークリームの歴史は古く、料理人の手により生み出されたお菓子ではないかという推測が持たれています。
それを裏付けるのが今回紹介したグルテン形成や糊化、バターを溶かして小麦粉を練り合わせるベシャメルソースの製法と酷似しているからです。

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カラダもしっかりしてきた、高学年だとしてもまだまだお菓子づくりではチカラ加減も難しい中、頑張って生地を練り上げてくれました。
不慣れな絞り袋を使った生地の分割も。

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焼き上げたショー生地を切り分け、カスタードクリームを詰めていきます。
完成に近づくにつれて、緊張の糸も切れたのか、子どもらしい表情が広がります。

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今回の自由研究では、おさらいがてら要点を箇条書きする形に留めました。
沸かした水とバターに小麦粉を加えてチカラいっぱい練り上げる生地の重たさ、カスタードクリームを分割していく大変さ。化学の結果も去ることながら、「楽しかった自由研究』という記憶を積み重ねて欲しいものです。

それでも子どもたちは自分たちでカメラを準備し、必要に応じて画像に収めたり要点をメモに書き控えたり。次回も美味しくシュークリームが失敗なく作れると思います!

2018年 子どもお菓子教室 (第677回)

かれこれ9年目を迎えた子どもお菓子教室。

今年はスポンジケーキとデコレーションケーキ。
やっぱり基本中のキホンで、1番人気。

応募殺到で、予定よりも随分と多い参加でしたが、最初の緊張も次第にほぐれて、みんな楽しそうな笑顔を見せてくれました。

以下、教室の様子と出来上がったお菓子との2S。




参加者のみんなと一緒に。






初めて使うハンドミキサーで、卵を泡だてます










小麦粉を合わせて、混ぜ混ぜ




スポンジケーキが焼けるまでの間に、チョコペンを使ってクッキーにお絵描き



アラザン、トッピングシュガーで仕上げて



焼き上がったスポンジに目が釘付け!








クリームを塗ってデコレーション

























問い合わせもいただいたのですが、次回はまた来年夏休みの予定です。
ご参加ありがとうございました!



お菓子教室 (第675回)

実に一年ぶり。

お菓子教室の開催でした。お菓子教室の内容についてはHPで。今回の内容の詳細はこちらからご確認ください。

まるで同窓会にも似た、この教室は皆名前は知らずともお互いのお顔を存じており、ボク自身も皆さまようこそ。って感じでした。

顔馴染みのお客様のひとりからのアツいリクエストにお応えしての開催。
パウンドケーキを作ることに勤しむテーマでの進行です。

サブラージュ(擦り合わせる) することに特化した、シュガーバッター製法のパウンドケーキ。

生地の分離の原因と、実際に分離した時の対処法を公開。

大事なのは、おウチに持って帰って上手くいかなかった時にどうするか?なんですよね

同窓会って表現でしたが、程よく和気あいあい。程よい緊張感。
いずれにしても皆楽しそうだったこと。

楽しく行動するってキホンですよね。
責任もって。っていうのも当然大切ですけど。

失敗したー。ヤダー。


ではダメなんです。

結果に寄り添えるようにするのも責務。



お菓子づくりはやっぱり楽し。ってのが基本で本懐って。このお菓子教室を通じて改めて感じました!




シュガーバッター製法、パートケイク製法(マドレーヌ)、別立て製法はガトーコロンビエから。

小布施のチェリーキッスのコンポート使用のコロンビエは試食で大人気。

こんなに画像のない教室は初めてでした…



またやります。回数はできませんが欠かすことなく続けます。皆さまありがとうございました。お疲れ様でした!




7/17 追記

お菓子教室でも、youtubeで公開しているハウツーでも同じですけど、レシピで使用する材料は比較的おウチでの手づくりでも入手しやすく、汎用性のあるものを選んでいます。

今回は漬け込みフルーツは自家製のものを教室で使ってもらいました。
自家製フルーツを使用したパウンドケーキの詳細はこちらから
ひと手間、ふた手間を惜しまない姿勢と、自分たちがお菓子を作っている現場をキチンと公開することも重要なこと。

お菓子教室では作ることに特化したものではなく、食べ比べをする、失敗と成功の比較を基に考える。 ある意味ワークショップの意味合いを持った集いも今後提案できればいいかも。そんなことも考えております。
ご意見もいただければ今後の運営にも役立てられます。ぜひに。


非公開だけど、お礼コメントを拝見して元気をもらえます。ボク達の仕事は寄り添うこと、労力を厭わないのが本懐なんですよね。
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Author:手づくり菓子工房 ペルシュ
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