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第522回



ストロベリー杏仁

年末年始にかけて一度は必ず登場するこのお菓子。
杏仁パウダーを加えたミルクベース、ホイップクリームと合わせたふんわりとした杏仁ムース。ジェノワーズ、ミルクプリンのパンナコッタ。いちごとナタデココ。
寒い季節に、暖かい部屋で冷たい水ようかん。これをヒントに生まれたのがアイスクリームの雪見だいふく。確かに発売当初はかまくらのイラスト入りで寒い季節感も表現していたり。寒いとアイスクリームが売れなくなるので。といった少しだけ福井独特の食文化が反映されたヒット商品。
当然ながら、春先に再販売となるストロベリー杏仁も、地元の季節のニーズに応えてのプロモーションですね^ ^


そんなこんなで
今年もあとわずかですね。


年末のおつかいもので、スティックやドーナッツの箱入れのニーズが本当に沢山あります。
可愛がっていただき感謝です‼︎




求められることに精一杯お応えできるように。

みなさま、よいお年をお迎えくださいませm(_ _)m
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第521回



チョコレートロール

神中ロールのココア生地に生チョコクリーム、マンダリンオレンジコンフィ。




メイプルノワ

メイプルシュガーで炊き上げたカスタードクリーム、クルミペーストで仕込んだババロア、マスカルポーネクリームのメイプル風味。ミルクチョコレートコーティング。



いちごのスペシャルタルト


タルト生地にいちごのコンフィ。
いちご&カスタードクリーム、いちごのホイップクリームを添えて。



ファーブルトン


ラム酒漬けプルーンを入れて焼き上げた伝統菓子。むっちりした食感が信条。


書きなぐりですが、今日から登場しました^ ^

いよいよ明日本番!皆さまよろしくお願いします。

第520回



クリスマスショート

通常販売のいちごのショートケーキを大ぶりにしたクリスマス仕様です。
小さなクリスマスチョコプレート付きヽ(=´▽`=)ノ



いちごのシフォンアラモード

こちらもクリスマス仕様で。

詳細は改めてσ^_^;

さぁ、明日から大変です!
素敵なクリスマスのお手伝いができることに全力疾走します~(笑)

第519回



タルトベリーズ

7号サイズです
いちごの価格は上昇傾向にあります。まあ、お寿司屋さんみたく「時価」と表記する訳にもいかず、毎年半泣きになりながらも豪華にいちごをモリモリ飾り付けます。
それよりも気掛かりなのがいちごの品質、品種。一昔前は「とよのか」や、「女峰」といった名前をよく見かけましたが聞いた話では品種名のライセンス契約が有るらしく、とある期間を過ぎると無くなるらしく…一部個人の農家さんが継続している等例外があるとして。

さらに最近メジャーどころであるいちごの味わいも、甘く水っぽい、酸味が少ないものが主流。

どうやら栽培種は生産も容易らしく、生産者も切り替えているとのことです。



おいしいベリー

程よい酸味と香り。いま注目のいちごですよ。「さちのか」「恋の香」が気に入って使用してますが、クリスマスにこれらのいちごが来ることを願って。

結局、農業も技術を問われる職業で、こだわりのある方がキチンと生産したものを適正なカタチで購入すること。TPPやら飼料用のコメの減反政策やらも何かがおかしいと思う。食の成り行きをキチンと見極めましょうよ。と言いたくなります。チョコレートの原料カカオ豆もかなり逼迫してます。

今年は鯖江の伝統野菜、吉川ナスのプロモートに協力させていただきましたが、いいものを後世に残して、伝えて、に賛同次第でのことです。

クリスマス間近、まだまだぼやきネタはありますがこの辺で。
更新減ったにも関わらず沢山のコメントもいただき、ありがとうございますm(_ _)mチカラになります❗️

第518回

久々にこのブログに来れました。
なんとこのブログでの拍手総数も1000を突破しました!


ありがたやー。
最近は完全にぼやき主体のこのブログ。ちょいちょいぼやきに来ますのでよろしくお願いします。



和食が無形文化遺産に登録されましたね。
ソウルフードとしての和食が世界に認められた瞬間。
外国人から見て、寿司、天ぷら、すき焼きやら、よもや神戸ビーフなどのお決まりを超えた、真髄としての和食。


和食と他国の料理の違いの決定的なところは、油脂中心の旨みに対して、出汁の旨み。いわゆる素材本来の旨みを引き出すことだそうで。

なるほど…確かにfond 、フォンと呼ばれるスープやダシと呼ばれるものは何時間もかけて煮込み、煮出してが基本ながら、出汁はほんの一瞬。食そのものに繊細な華やかさすらが美学と呼べるのかも。

先日ショコラクラッシックレゾネで節度ある油脂分の配合や、植物性への置換について話ましたけど。
マクロビオティックが流行り出したけれど、もともと禅宗の教えに沿ったもので海外に流れて日本にそれらしい名前に変わって戻ってきただけで、和食文化の重要な教えなんですよね。何か無理からに嗜好品は摂らないでおきましょう。からベジタリアンに強引に結び付けた部分も有るんじゃないかって思い…

確かにクラッシックレゾネのように、うまく「ハマれば」新しいものも生まれるが

甘くないケーキってどれ?

っていう質問。一番困る

素材の味わいを殺さないようにいろいろな工夫を凝らして日々仕事に勤しんでいるのに、ましてやケーキ屋に来て甘くないやつ、って、、、;_;

もっともっとお菓子についてしっかり伝える事に尽力しなければ。



カフェマーブルのパウンドケーキ

パウンドケーキは小麦粉少なめ、玉子、バター多めの配合で仕込んでます。
さらにこのカフェマーブルはフレッシュクリームをプラスして、かなりリッチな仕上がりです。
和食の旨みとか素材の味わいとは違い、ケーキって満足度が求められることだと考えてます。節度ある量も大事な事で、一個のお菓子全てを食べて美味しく感じられることだと。
今年のクリスマスケーキ、限定商品のキャラメルアンタンス、プレミアムレアチーズなんかはいつもよりは少し濃い目。勝手な解釈ですが、料理よりもケーキが主役だから、しっかりと印象に残るものを。がテーマに。
正月とか誕生日なんかとはまたひとつ違ったイベント。そこまで作り手の想いを汲み取ってもらうことも大変ですけどね
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Author:手づくり菓子工房 ペルシュ
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