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第617回 ときめきトゥナイト←すでにウザそう

整理整頓

菓子をつくることから離れるようなことに感じますが、いちばん大切に感じていることです。

片付けの達人、コンマリさん?だったかな?女性の方の。

片付けとは、カタをつける

といったことを言われていたのが印象的です。

ときめくかどうか

コレも名言。ボクにとってはw

ひとつひとつを丁寧にこなし、次に備える。
仕事ひとつひとつ、ちょっとした間違いの修正、不要な仕事、優先順位など。

今日できることはその日のうちに。

止まってはくれない毎日だからこそ日々整理整頓を心がけてます…

あ?
情熱大陸に出てるし

近藤麻理恵 さんだw

さすが世界の100人に選ばれただけあって、堂々たる自身のポリシー

有るものを大切にするために精査する

ボクはそんな風に解釈させていただきました
(ぶっちゃけ、この記事は12/26日から一向に進んでおらず、情熱大陸に観入ったため、さらに遅れました)

今の電化製品は直ぐ壊れるし。
おもちゃもザツな感じで、オリジナリティの欠如を拭えないし。

クリスマスの子どもさんのプレゼントひとつでも、直ぐに飽きちゃうモノってどうなんだろ?って正直思ってしまいますね。。





今年のクリスマスにも、毎年何故か恒例となった?新作のアントルメを発表し続けてますが



インペリアルヴェール

うれしいことに、すでに多数の美味しかったレヴューもいただきました!\( ˆoˆ )/



デコレーションに使用した、ピスタチオのサブレ

焼き上げたピスタチオのサブレクランブルに、テンパリングしたホワイトチョコレート、粉糖とピスタチオパウダーを混ぜ合わせたものを交互にまぶしていく。

それだけなんですが、テンパリングしたチョコレートをまんべんなくサブレに絡めて、チョコレートが結晶化するギリギリのところでパウダーをまぶして。

一旦チョコレートの結晶化を促してから、再び同じ作業を繰り返す。
3~40分かかりました。いや、それ以上?

できあがりは、そりゃもうときめきました!\(//∇//)\

不思議と、お料理をつくるときって、なんかつくってるうちに満足しちゃわないですか?
あれって、なんなんでしょうね?w

匂い?味見? それとも味が想定内⁇

このサブレは… 自分の趣味の世界さながら\(//∇//)\ この美味しさに共感していただけた方全てに感謝です~(≧∇≦)

原材料の高騰に伴い、ピスタチオも相当な価格に跳ね上がりました。
それでも、この作品を発表したかったんです。

ある意味、カタをつけたのかもしれませんね。
ひとつのカタチに収めた。カタチになるまでをキチンと伝えることまでやって、全てが片付く。それが自分の想いです。

備忘録、としていろいろ書かせていただきました。
今回も備忘録さながらですよね。




デビューシングルとしても有名な、カウントダウン

すごく憎悪に満ちた、若気のエネルギーに溢れてましたが、母となり、視点も変わり、自分のすべきことのシフトチェンジに至り。

何を伝えていくか?何をすべきか?
アタマを整理整頓して、来年に臨みたいと思います。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!







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第616回 備忘録 Ⅲ

え?

まだ続くん⁇

えっとですね
超余談ですが、前回書き留めようかと思っていたこと。

福井ってホントにたくさんのいいものがそこら中あります。



ジャージー牛の放牧場、いちご、ブルーベリー



マコモ。これも新しい発見。

生産者の皆さまが一様に口を揃えて仰る
コレで何かをしたい、伝えたい。その想いに微力ながらお手伝いできることがあれば。菓子という切り口からにもこだわらず、自分の出来得る何か。として尽力したいものです。


そういえば、先月のライブキッチンでステキなテーブルコーディネートを披露していただいた、道廣さんから届いたコラム。お任せしっぱなしな部分でもあったので、ご本人さまによる解説も含め、同氏がキャトルのオファーを快諾していただいた背景などについても語っていただいておりますので是非ご覧ください。

コラム記事はこちらからどうぞ♪




昔は
夢描いた渡仏という選択肢。

自分の夢の近道、独立開業ために繁盛店に身を置き身を粉にして勤しんだからこそ今が在ると、自負していますが(^^;; 結局渡仏など致しておりません(^^;;


キッシュ
憧れを抱いていた頃、独学で必死に学んだものです



トゥレトゥールとは、“お菓子屋さんが作るお惣菜“のようなニュアンスで、テイクアウトやケータリング料理を表す言葉です。
フランスではお菓子屋さんでもキッシュやパンなどお惣菜を販売しているお店が少なくありません。



ケークサレ

数年前から巷に登場した、パウンドケーキの製法を取り入れたケークサレも流行りではなく、しっかりと定着した様です\(//∇//)\



ボク自身はお菓子屋としての立ち位置ですが、ここまで裾野を広げて販売する、しないに関わらず、お菓子の世界を広げる意味合いとしても是非紹介する義務がある。そんな意気込みでもあります。

動画、youtubeページにレシピ掲載しておりますので、そちらをご覧くださいね◝(๑⃙⃘′ᗨ˂̶๑⃙⃘)◞♡



ケイクオランジュ

マジパンローマッセ、バター、玉子、小麦粉。オレンジピール。
シンプルが故に味わいの差が際立つ。それが

グラニュー糖のサブラージュ

サブラージュ。擦り合せる。という意味です。クッキーのサブレも、サブラージュが語源だそうで。

バターとグラニュー糖を、とにかくゆっくりと空気が入らないように。砂糖の粒子をバターの油脂分とていねいに擦り合せる。これだけです。

手間がかかります。時間もかかりますT^T

先人の教えとは偉大なもので、このプロセスを惜しまずキチンと行うことで、画像のような美しい、こんもりとした焼き上がりの表情を見せてくれるのです。

乳化にも大きく関わる作業なのですが、機械化が進む現代。時短が好まれる今だからこそ、ホンモノにこだわりたいのです。



鱈をオーブンで焼いて、エシャロット、飴色の玉ねぎ、にんにく、白ワインで煮込む、フュメドポワソン。

この出汁で鱈を軽くポシェして、ブロッコリーと焼き上げたキッシュも美味でした。
市販の顆粒でまかなえることですが、自分の戒めのつもりでもあります。。

。。レストラン開業。はないですよ。念のためwww




先日

stone temple pilots のヴォーカル、スコットウィーランドの訃報記事が掲載。

カートコバーン、レインステイリー… 自分の青春時代を彩ったシンガーの訃報ですT^T

アーティストって、残るものをつくります。曲って色褪せない。
たべものってカタチとして残らない。

カタチに残らないからこそ、記憶に残るようなお菓子をつくれれば。毎日そんな想いでおります。

これで備忘録、一応完結かな?

LINEのアプリが顕著ですが、スタンプで想いをカンタンに表現したり、絵文字で感情を表したり。

容易い表現ではない、文章として想いを伝えること。言い表すこと。

信じる。ということは、オトナになるとつい忘れがち。という記事を最近目にしました。
サンタクロースの話だったかと思います。

人の言葉ですから。信じることとは。妄想、空想、プラス思考。前向きです。信じるということは、自分を奮い立たせる一種のおまじないなのかも。なんて解釈しちゃいました😑←絵文字w




‪Stone Temple Pilots Mtv Unplugged‬

冒頭、crackermanからカッコ良すぎ!
ちょっと長め、25分くらい有ります。このショウには収録されてないのですが、デヴィッドボウイのカバー曲も。。

結局長々書き留め過ぎだな(T_T)


第615回 備忘録 II

農業人口が5年間で55万人減少。

聞き捨てならない現実。



八田農園さんに、庭にブルーベリーの苗木を植えたいのですがと、相談したところ、えらくガチな感じでの植え込み作業。

プロなんですよね。
ボクがお菓子教室で参加者さんに乳化だーっって強要して?いるようなもんで、当の本人にとっては当たり前な作業で。

根がしっかり張るように土を掘って、用土入れて。



メジャーで木の間の間隔もしっかり測って完了\( ˆoˆ )/
少し奥手の品種、エリザベスを準備していただきました(๑′ᗨ‵๑)੭ 大切に育てていきたいです!



明城ファームさんからはスパイシーケチャップをいただきました(≧∇≦)

完熟トマトと、アニス、ペッパーなどで仕上げた自家製だそうで。
「売れるかといえばそうでもなくて。。」という話でしたが、ロスを出さない。手間ひまをかけてオリジナリティと販路を確立する。農家さんの声はシビアです。

農家さんのリアルな現場を拝見して、少しでも感じることがあれば。との想いで見学はもちろんですが、収穫した果物についての評価もさせていただいてます。

お菓子は
小麦粉、砂糖、バター、たまごすべて自然の恩恵で成り立っています。

聞き捨てならない。酪農も同様です。

たいせつに。たいせつに。こだわりはいただいた恵みに感謝することに限ります。






先日のぶんかサロン、お月見茶会でご一緒させていただいた竹内さん



ライブキッチンでは道廣さんとのテーブルコーディネート



その前の回では、エルマノさんでアロマの仕掛けを、不思議の国のショコラでもお力を借りて。アロマセラピスト、齋藤さん。



誰一人としてカメラとピントが合っていない(^^;; キャトルメンバーと3度にわたる共演。


ペルシュタイムズのみならず、いろいろ取材やらなんやらいろいろフォローしていただきました、カナルプレス、ヨシダさん

数えるとキリが無いですけどね。。

ペルシュ現場スタッフたちにも感謝感謝です。




またまた古くさいの引っ張りだしてきやがったなーw

コレもまたひとつの備忘録。
お菓子の話1個も出てきてないけど。。

たまにはいいか。徒然なスタイルで\(//∇//)\




第614回 備忘録

備忘録のためのメモってボク自身はほぼ取らないタイプです。

それは受け取る側の場合。

何故か分かんないですが、言ったことは忘れがち。



近所の神明小学校で、生活発表会がありまして。招待状も来たので行ってきました(๑′ᗨ‵๑)੭



バリケードじゃないですよ。当たり前か。。



お手製の図工アイテム←なんと言えばいいのか? で、ペルシュのキッチンでの体験を劇風に再現しておりました(≧∇≦)


ああ

自分が小学生の頃って。。。もう30数年前の話だし。



いちごのショートケーキ

何の変哲も無い。って言われるかもしれない。

でも

これは

ボク自身が最高に美味しいと思って育った味。

同じ菓子職人としての父のスタイルそのもの。

この絞りって、意外にホントに難しいんです。。チカラ加減、口金を引っ張るスピードとか。クリームの引き方とか。

ボクはこの変哲も無い絞りのビジュアルに執着してます。
このショートケーキを受け継ぐべきそれだと思い、受け継いでいく「ism」として提供しています。

クリスマス、誕生日もこのスポンジのデコレーションケーキを毎年食べてきました。
2日目のしっとり感が増した味わいは格別で、板チョコのプレートを食べるのもホントにシアワセでした。

街探検の子どもたちが決まって聞く質問の中に

いちばん売れているケーキは何ですか?

ボクはいつも通り質問を返します

みんなのスキなケーキは何ですか?

必ずひとりは答える、ショートケーキ。

最近の子どもたちは、将来ケーキ屋さんになりたい!っていうよりも、パティシエになりたいっ!って言ってますね。。。

時代の変化なのかどうかはさておいて、ボクは華やかなパティシエよりも無骨な菓子職人で居たいと思ってます。

トレンド。大事ですけどね。でも根っこはしっかり張っておかなきゃいけないです。

なんかまたまた果てしなく長文になりそうなので、後編に続く。でもイイですか?笑




クラシック。と言われてもぐらい時間が進んだけれど。
今。現在進行系でも色褪せない。そんな菓子をつくりたいです。。
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