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根気(第662回)

先日、ホント偶然テレビ番組で見かけたことなのだが、女性の靴磨き職人さんについての特集が組まれていた。

手元、足元はいつも綺麗に。というのは品格を語る上で欠かせないこと。もっぱら自分が革靴を履く機会は皆無だが。

靴磨き職人さんについて紹介しているページも多数あります。その中でも良さげなものを。ココをタップすると記事に飛びます


職人としての気質。
このまま、なんとなくこの仕事を続けるのか?という自問自答の行き着いた末に、自身に磨きをかけるという選択肢


↑当然、専門職に就く際の自分に対しての問いかけ。
こういった人間臭いところも記事冒頭で触れているので是非一読を。

足を踏み入れることに対しての初めの一歩はまぁなんでもいいとして
肝心なのは自分が好きかどうか?
不特定多数のニーズに応えるための努力を怠らないか
やり遂げた達成感と
ありがとうのひとことに
モチベーションを維持できるのかどうか


業界の直面する課題



人手不足。
はっきり言ってほとんどの店舗さんが共通して抱える悩みだと思う。
ひと昔前のコトバなのかわからないが、3K。というのが席巻したような記憶がある。
今ってどうなんだろ?と、興味本意で調べてみたら、新3K成る単語まで。。

話を戻すと

① 自分が好きかどうか?などというのは最も基本中のキホン。食べること、甘いものがスキ。
② 不特定多数のニーズに応えるための努力を怠らないか?仕事の幅やスキル向上に伴い、行き詰まる時の対処法。あくまで菓子作りの観点から考えれば、反復という地味な努力が継続してできるかどうかに尽きる。
③ これは②の結果が導いてくれること。妥協しなければできること。
④ ありがとうのひとこと。これが実はいちばん希薄なのが菓子業界。作り手というのはなかなかお店にいらっしゃるお客さまとのやりとりができずにいる。
それこそ前述の靴磨き職人しかり、食の業界でも食べてるお顔が近くに見えるレストラン家業であれば、反応をつぶさに見て取れるという意味でのレスポンスはいいのだろうが。

ただ、繰り返し足を運んでいただけるお客さまに対して、如何にいつも以上の菓子をきちんと提供し続けられるか。ここに見えないありがとうがあるのだと信じている。

ボクが、ワタシがつくりました。ではなく、ボクが、ワタシが一生懸命つくりました。であるべき。こうすればもっとキレイにできる。うまく仕上がる。そういった向上心が尽きなければ、きっと職人人口を増加するのに。
石の上にも三年とはよく言ったもので、
根気強くというのは教える側、教わる側、共通した課題だと言える。
繰り返し、繰り返すことで初めて見えてくるものがある。
特にここ数年、SNSで露出の増えたビジュアル重視(もちろん視覚的に菓子が持ち合わせる美しさを表現することは責務だが)のものを依頼された場合。オーダーに如何に応えるか?というのも経験、スキルともに求められてくる部分で。そういう多様性に富んだ仕事ができればイイな。と思うのである。



直接ではなくとも、ヒアリングでニーズを読み取ること



ニーズを伺いながら、様々な提案をして、クライアントさまと一緒にカタチに仕上げていくことも楽しみを感じる。
いろんな考え、価値観それぞれに柔軟に対応することは対話する能力も問われると思う。

様々な特注に応えたものを多少公開。お話を進めるとその人の思い入れやこだわりが伝わるからこそ、出来得る限り尽力したいと思うのである。



自分に合ってるお店で仕事をしたい。そう考えて現在活動している若い世代も多いかと思う。
ちなみに、あくまで余談だが、パティシエ求人。と検索すると、いろんなあるある情報が書き綴ってあるから面白いココをタップすると記事に飛びます

↑読むとわかるので、ちょっと重い話?ガチ感がリアルになってきたので、次回後編につないでいきたいと思う。
業界がきちんと提案すべきこと。これはあくまで自分が思い、感じ、これから心がけていこうと思っていることなので、あらかじめ予告として断っておきたいことでもある。

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