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ホリデ−シーズン インアルザス(第682回)

アルザスのマナラ

偶然観ていたテレビ。観たのは番組の途中からだったのですが、これはクリスマスシーズンにやりたいな。それは確か昨年のクリスマス目前だったような、クリスマス終わってからだったか。とにかく次のシーズンに向けて。

それで来たわけです。次のシーズンっていうヤツが。
それで曖昧な記憶をグーグル先生に確認してみたものの、情報量も少なく、ネットサーフィンをしていたらところ、思い出したように某ベーカリーのクリスマスシーズンに登場する妖精って何だっけ?みたいなノリでウロウロ。
ニッセについての記述も調べないと。そんな感じです。物事におけるきっかけというか、インスピレーションの源は記憶の片隅の引き出しが突然ガラって開いた時。なんて大袈裟なんでしょう。

こんな感じで前回からの続き、みたいな流れができたので本題に。


12月6日「聖ニコラウスの日」という、アルザス地方に伝わるもうひとつのクリスマス。この日に決まって食べられるパンがマナラだそうです。

詳細についてはこちらのブログ記事を参照にしてください

なまらうんめぇ~なァ。ではないです。個人的に今もこの単語が頭の中でごっちゃです。

パン。なので、伝統的なアルザスのクグロフの方がボクにはしっくりくるので、このレシピを使って人型パン、マナラを仕込みます。

ブリオッシュの仕込み



強力粉、グラニュー糖、イーストをミキシングしたところに、牛乳と卵を注ぎ入れて練り上げます。




柔らかくしたバターを加えてさらに混ぜ、ツヤと粘りが出るまでしっかり混ぜ合わせます。



サルタナレーズンにキルシュを加えて。



形を整えて、2時間程度冷蔵庫で予備発酵。



膨らんだらパンチして、一晩冷蔵庫で休ませます。



翌日冷蔵庫から取り出した生地。




分割、整形をしたら30度程度で発酵させて、溶き卵を塗って焼成。

クグロフ型にはあらかじめ皮むきアーモンドを並べておいて、生地を入れて発酵させておきます。
200度で焼成して、チョコレートで仕上げます。




あー、ぶちゃカワ。ならいいんですけどね。汗




クグロフも一緒に見せておきましょう…汗汗

日本では12月は師走を迎え、慌ただしさがピークを迎えます。
お菓子屋はもちろんクリスマスを控え多忙を極めるのですが、そんな中で子どもに向けたお祝い事を通じて楽しみのきっかけに慣れたらいいなって思ったんです。
正直大々的に販売したりするつもりもないのですが、今週末、来週末に提供できたらと思っています。(12月6日もです)

ブリオッシュ生地はボクが業界に入ってすぐに教えてもらった生地のひとつなので、妙な思い入れもあったりするのも事実。結局アツい暑苦しい一面のチラリズムが潜んでいるというお決まりのオチが待っていたのですね。
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ホリデ−シーズン (第681回)

クリスマスケーキ。

最近どうだろう。完全に心の内だとか、思うところの深淵に重きを傾けてブログに投稿してきたのですが、明らかに何か違う。そう感じるところは何なのか考えてました。

長野県に行って農家さんの栗とりんごに触れて、産業の現場の現状を記して、自分も丁寧に取り組んで。
毎回毎回所信表明みたくなってんのもどうかな。みたいに。

ホームページ運営管理をお願いしている、istyle 高橋社長と一度お話しした中で、動画サイトで面白いのがあるので観てくださいね。って渡されたリンクがこれ。




JunsKitchen

英語でしゃべって字幕日本語。
グローバリズムがウリのようですが、観ていて気づいたことが。

適度にのほほんしてる

あくまでハウツーものなのですが、ガツガツしてないっていうか、余してるんですよね、適度に。まぁこれくらいでいいっしょ。感が。
それで猫。アイコン的存在だったり、パートナー的役割も担っていたり。観てて面白いですよ、ホント。

癒しなんだね。


一方でボクは何事も余すことなく。ってタイプですから。徹底的なんでしょうね。
物事は詳細まできちんとしておかないと嫌なタイプですので。

それと加えて言うのなら、自分らしさというオリジナリティが、最近では無用の長物というか、それこそネット社会でいうところの顔を突き合わせない関係性だからでしょう。ボクの気性もアイデンテティーも知ったこっちゃない。別にそういう人との関わりはこの先もないのですから。

それでも日々の仕事で、自分がやり遂げないといけないタスクに気を取られているのも事実なので、できるだけガス抜きを店内に施そうと思ったのです。




シュトーレンに添えた青色のコ達。ニッセ。トムテと呼ばれるようです。これらの詳細についての抜粋は下記に記しましたが、これについてはいろんな記事があるので興味があれば検索してみてください。


ニッセはサンタクロースに替わってプレゼントを届ける人とされています。基本的には人の目に見えません。しかし、見えるときには髭を生やした老けた老人がもともとの姿だと言われています。
ですが、今ではかわいらしいニッセやトムテも登場しています。





レインディア


アンジュをベースに仕上げた、北欧っぽく自分では仕上げたつもりのトナカイ。
こんなのもアリでょ?見た目でほっこりする雰囲気に仕上げたくてチャレンジしてみました。普段しないスタイルも新鮮味があればいいんじゃないかと。



アンジュについてはこちらをみてくださいね


ちょっと脱線が激しい記事更新となったのですが、そもそもアルザスのマナラを調べていたらたどり着いたのがニッセだったせいもあり、何かの縁ではなかろうかとお店にお迎えしたのです。あちこちに。ってほどでもないのですが、一度探してみてくださいね。





こんな感じでちょいちょい居ますので!

ちなみにこのタルトは
スチームアップルパイ

奥手の品種、信州ふじりんごをスチームオーブンで皮ごと蒸したら、キャラメルバターで水分が無くなるまで煮詰めます。

タルトダマンドを絞り出して、じっくり焼き上げれば完成。

ニッセが良い雰囲気出してくれてますよね!それでは次回!
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Author:手づくり菓子工房 ペルシュ
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