第319回
添加物について触れてみたいと思います
質疑コメントを頂いた?からです。これから述べる事は私個人的な見解も多いに含まれているので悪しからずm(__)m
先ず添加物としては大きく分けて2種類有ると思います。
1つは防腐目的。酸化防止目的として含まれるもの。酸化イコール劣化、つまり品質が落ちる事ですよね。特に個包装のパンには何かしら含まれているかと...わかんないですけどもしかしてコンビニのおにぎりにも入ってるかもです。リスク回避としては当然の選択肢ですけど...
2つ目はインプルーバー、すなわち安定剤、膨張剤ですね。製品を作る際に歩留まり(100個の製品を毎回安定して作る、出来上がりの誤差を防ぐ)をよくしたり、技術力が無くても簡単に誰でも出来たりとか。コストパフォーマンス重視、生産性を意識した場合には欠かせない選択かと...結局大手企業が大量に作る手法として含まれるものかと。変な話、スーパーの特売卵。あれも24時間鶏さん(多大なる恩恵を受けてるので「さん」付けf^_^;)が光を煌々と当てられ卵を産まされて...挙げ句の果てには問題にもなった肉骨粉を餌として与えられ...そりゃあ卵アレルギーも増えますよ。ある意味添加物みたいな物ですよ。自然の摂理を無視して作るんですから。24時間好きな時に何でも食べれるようにした利便性を追求したら何かしらの保存料も入って当たり前。
人の事けなしてばかりもフェアじゃないので
お菓子といえばベーキングパウダーとか。あれって主成分は炭酸ナトリウム。35度を越えると反応が始まり、ガスとして膨張する仕組み。結局ミョウバンが固形物として残るという訳です。それから香料。天然由来のもの、人工的な加工物。加工品の方が安いのは当たり前。私が冬場にチョコレートガナッシュで使うタヒチ産バニラビーンズは1kg4万円くらいしたり(´Д`)合成加工物では出せない香り。ちなみにお花のエッセンス、バイオレットやコクリコ、ローズなんかは天然抽出。しかしながらマカロンに加える色粉は100%ナチュラルではなかったり、お酒でも着色料なんかは最初から入っていたり...完璧なナチュラルはかなり難しいかと思います。でもこれでメレンゲが安定しますよ!なんて安定剤なんかは最初から拒否。お酒でも天然着色料に切り替えたものなんかもあります。 ひとつ難しいのは食とファッションは流行が同時進行する傾向にあること。今正にお菓子でもカラーを意識した商品が多いのではないのでしょうか?私個人は季節をイメージした商品がショーケースを飾り
ますけど。今ならイエローベースかな?
推測ですがマクロビオティックも、70年代のヒッピーやらに流行った思想。今の流行りもヒッピーチック?!に勝手ながら解釈してしまいます。そのうちグランジスタイルもまた流行るんだろうな、ネルシャツ、ダメージデニムにボーダーシャツ。
いろいろ脱線しましたが物事の本質を知るという事が重要だと思います。添加物の全てを否定する傾向もどうかと思います。なぜなら大豆レシチンが殆どの有名なチョコレートブレンドの商品に含まれてますし、添加物扱いされています。しかしチョコレートをきちんと安定されるための物として捉えれば抵抗もありませんよね。それから生レバーの問題も、危険性は職業上昔から知っていたので絶対食べませんでしたし、リスク回避のための知識を得る努力は個々ですべきだと思います。
今日は父の日でした。いや、昨日だ!日付が変わってる~(:_;)
来店頂いた方も父の日としてはかなり多いと感じました。感謝を伝えるツールとしてケーキを選んで頂いた事を感謝、誇りに思います!(^^)!
質疑コメントを頂いた?からです。これから述べる事は私個人的な見解も多いに含まれているので悪しからずm(__)m
先ず添加物としては大きく分けて2種類有ると思います。
1つは防腐目的。酸化防止目的として含まれるもの。酸化イコール劣化、つまり品質が落ちる事ですよね。特に個包装のパンには何かしら含まれているかと...わかんないですけどもしかしてコンビニのおにぎりにも入ってるかもです。リスク回避としては当然の選択肢ですけど...
2つ目はインプルーバー、すなわち安定剤、膨張剤ですね。製品を作る際に歩留まり(100個の製品を毎回安定して作る、出来上がりの誤差を防ぐ)をよくしたり、技術力が無くても簡単に誰でも出来たりとか。コストパフォーマンス重視、生産性を意識した場合には欠かせない選択かと...結局大手企業が大量に作る手法として含まれるものかと。変な話、スーパーの特売卵。あれも24時間鶏さん(多大なる恩恵を受けてるので「さん」付けf^_^;)が光を煌々と当てられ卵を産まされて...挙げ句の果てには問題にもなった肉骨粉を餌として与えられ...そりゃあ卵アレルギーも増えますよ。ある意味添加物みたいな物ですよ。自然の摂理を無視して作るんですから。24時間好きな時に何でも食べれるようにした利便性を追求したら何かしらの保存料も入って当たり前。
人の事けなしてばかりもフェアじゃないので
お菓子といえばベーキングパウダーとか。あれって主成分は炭酸ナトリウム。35度を越えると反応が始まり、ガスとして膨張する仕組み。結局ミョウバンが固形物として残るという訳です。それから香料。天然由来のもの、人工的な加工物。加工品の方が安いのは当たり前。私が冬場にチョコレートガナッシュで使うタヒチ産バニラビーンズは1kg4万円くらいしたり(´Д`)合成加工物では出せない香り。ちなみにお花のエッセンス、バイオレットやコクリコ、ローズなんかは天然抽出。しかしながらマカロンに加える色粉は100%ナチュラルではなかったり、お酒でも着色料なんかは最初から入っていたり...完璧なナチュラルはかなり難しいかと思います。でもこれでメレンゲが安定しますよ!なんて安定剤なんかは最初から拒否。お酒でも天然着色料に切り替えたものなんかもあります。 ひとつ難しいのは食とファッションは流行が同時進行する傾向にあること。今正にお菓子でもカラーを意識した商品が多いのではないのでしょうか?私個人は季節をイメージした商品がショーケースを飾り
ますけど。今ならイエローベースかな?
推測ですがマクロビオティックも、70年代のヒッピーやらに流行った思想。今の流行りもヒッピーチック?!に勝手ながら解釈してしまいます。そのうちグランジスタイルもまた流行るんだろうな、ネルシャツ、ダメージデニムにボーダーシャツ。
いろいろ脱線しましたが物事の本質を知るという事が重要だと思います。添加物の全てを否定する傾向もどうかと思います。なぜなら大豆レシチンが殆どの有名なチョコレートブレンドの商品に含まれてますし、添加物扱いされています。しかしチョコレートをきちんと安定されるための物として捉えれば抵抗もありませんよね。それから生レバーの問題も、危険性は職業上昔から知っていたので絶対食べませんでしたし、リスク回避のための知識を得る努力は個々ですべきだと思います。
今日は父の日でした。いや、昨日だ!日付が変わってる~(:_;)
来店頂いた方も父の日としてはかなり多いと感じました。感謝を伝えるツールとしてケーキを選んで頂いた事を感謝、誇りに思います!(^^)!
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