第569回 ’15年、チョコレートバレンタインに向けてのこと
parfume et café SILLAGE
香水カフェ
なんともまぁ、とんでもなくマニアックなカフェが有るもんだと。
第一印象から
ヲタなボクのココロをわしづかみにしたその場所に想いを馳せること暫く。
ひょんなことから、打ち合わせの待ち合わせ場所として
念願だったそこへ赴く機会に恵まれた。

香水が 「バーンっ」と前面に打ち出されているであろう妄想と裏腹に
なんとも居心地の良い空間。
店内を包み込むBGMからも、オーナーの方の年代、趣味などを計り知るためのひとつの要素が汲み取れた。
店内の奥に鎮座した、アンティーク調のガラスキャビネットの扉の奥
整然と行儀よく並べられたパフュームボトル。そしてボックス。

フランス語で書かれた香水の名前。
奇遇にも職業柄、フランス語を読み取る能力が多少なり備わっていると、こういうときは便利だ。
*野生の小麦
*アタシを捕まえて
特に目に留まるタイトルに気が漫ろになった。
香水に
小麦の香り?
かと思いきや、欲望を前面に押し出した感情的なタイトル?
思い切って訪ねた。
「ヲタなので、この香水の香りを知りたい」と。
最初は渋られたが、ヲタの熱意が伝わったのか、ひと通り試すことができた。
香水の調香師は、自分の感じた特別な情景を香りで再現するのだそう。
香水のブランド名をここでは詳しく明かせないのだが、想い描くストーリーをひとつのカタチとして再現する。
自分の掲げてきた、「コンセプトのあるお菓子づくり」
ピッタリとフィットする。香水の世界に興味深々になった。
日を改め、再び訪れた、自分にとって既に欠かすことのできない「其処」で
思い切って言った。もちろん自分がどういう仕事に携わっているかを明かして。
「香水の世界観をショコラとリンクさせて、来年のバレンタインに向けたコンセプトショコラを作製したいです。是非ともお力添えお願いいたします」
オーナー、横山さんは快諾してくれた。
ちなみに
何故香水を ヒトは纏うのであろうか?
こう答えてくれた。
香水をつけるとは、、、
なぜ、ヒトは香りをまとうのか、、、
香水は、
『罠』だと考えてます。
香りのアイテムは巷に数々出てきていますが
香水は誰かの為に使う、誰かに何かを伝える(仕掛ける)為の行為だと考えていて
日頃お客様にも香水を扱う時に意識してもらいたい点だと伝えています。
なぜ、ヒトは香りをまとうのか、
『なぜ、"その人"の香り(匂い)に惹かれるのか』
だと考えてます。
対象の人、状況があって
嗅がれてしまう意識を、がっちり持ってて無意識にまとう。かな
嗅覚とは
ヒトにとってはあまり発達していない器官とも言われているそうだ。
ただ、本能的に ( instinct、直感とも意味する) 脳裏に記憶として焼きつくそれとして
嗅覚は非常に大切な役割を果たすそうだ。
想い出を呼び覚ます、あの時聴いていた音楽同様、香りの記憶も記憶をフラッシュバックさせる要因の一つだとすれば、どうしても取り入れたいテーマ。
食と香りをリンクさせるのは容易ではないが、選んだテーマにポピュラーな普遍性を持たせるとどうなるか?
不思議の国の、、、

あまりにも有名なお話を、文章だけで
敢えて強く印象に残る、ビジュアル。というものを取っ払って読んでみる。
これが今回のコンセプトショコラのprologue。
いわば、ChapterZERO。
ちなみに、今回のブログはコラム風に投稿したつもりです(๑¯̆ ᴈ¯̆๑)w
福井県在住ながら、県内外、海外にも活躍の場を広げ活動されている方から頂いた連載コラムにインスパイアされて書き綴ってみました ٩(ˊᗜˋ*)و
ZERO。
まぁ、ZEROですねーw
お菓子の画像、一個も出てこなかったけど?
大丈夫か?
to be continued
香水カフェ
なんともまぁ、とんでもなくマニアックなカフェが有るもんだと。
第一印象から
ヲタなボクのココロをわしづかみにしたその場所に想いを馳せること暫く。
ひょんなことから、打ち合わせの待ち合わせ場所として
念願だったそこへ赴く機会に恵まれた。

香水が 「バーンっ」と前面に打ち出されているであろう妄想と裏腹に
なんとも居心地の良い空間。
店内を包み込むBGMからも、オーナーの方の年代、趣味などを計り知るためのひとつの要素が汲み取れた。
店内の奥に鎮座した、アンティーク調のガラスキャビネットの扉の奥
整然と行儀よく並べられたパフュームボトル。そしてボックス。

フランス語で書かれた香水の名前。
奇遇にも職業柄、フランス語を読み取る能力が多少なり備わっていると、こういうときは便利だ。
*野生の小麦
*アタシを捕まえて
特に目に留まるタイトルに気が漫ろになった。
香水に
小麦の香り?
かと思いきや、欲望を前面に押し出した感情的なタイトル?
思い切って訪ねた。
「ヲタなので、この香水の香りを知りたい」と。
最初は渋られたが、ヲタの熱意が伝わったのか、ひと通り試すことができた。
香水の調香師は、自分の感じた特別な情景を香りで再現するのだそう。
香水のブランド名をここでは詳しく明かせないのだが、想い描くストーリーをひとつのカタチとして再現する。
自分の掲げてきた、「コンセプトのあるお菓子づくり」
ピッタリとフィットする。香水の世界に興味深々になった。
日を改め、再び訪れた、自分にとって既に欠かすことのできない「其処」で
思い切って言った。もちろん自分がどういう仕事に携わっているかを明かして。
「香水の世界観をショコラとリンクさせて、来年のバレンタインに向けたコンセプトショコラを作製したいです。是非ともお力添えお願いいたします」
オーナー、横山さんは快諾してくれた。
ちなみに
何故香水を ヒトは纏うのであろうか?
こう答えてくれた。
香水をつけるとは、、、
なぜ、ヒトは香りをまとうのか、、、
香水は、
『罠』だと考えてます。
香りのアイテムは巷に数々出てきていますが
香水は誰かの為に使う、誰かに何かを伝える(仕掛ける)為の行為だと考えていて
日頃お客様にも香水を扱う時に意識してもらいたい点だと伝えています。
なぜ、ヒトは香りをまとうのか、
『なぜ、"その人"の香り(匂い)に惹かれるのか』
だと考えてます。
対象の人、状況があって
嗅がれてしまう意識を、がっちり持ってて無意識にまとう。かな
嗅覚とは
ヒトにとってはあまり発達していない器官とも言われているそうだ。
ただ、本能的に ( instinct、直感とも意味する) 脳裏に記憶として焼きつくそれとして
嗅覚は非常に大切な役割を果たすそうだ。
想い出を呼び覚ます、あの時聴いていた音楽同様、香りの記憶も記憶をフラッシュバックさせる要因の一つだとすれば、どうしても取り入れたいテーマ。
食と香りをリンクさせるのは容易ではないが、選んだテーマにポピュラーな普遍性を持たせるとどうなるか?
不思議の国の、、、

あまりにも有名なお話を、文章だけで
敢えて強く印象に残る、ビジュアル。というものを取っ払って読んでみる。
これが今回のコンセプトショコラのprologue。
いわば、ChapterZERO。
ちなみに、今回のブログはコラム風に投稿したつもりです(๑¯̆ ᴈ¯̆๑)w
福井県在住ながら、県内外、海外にも活躍の場を広げ活動されている方から頂いた連載コラムにインスパイアされて書き綴ってみました ٩(ˊᗜˋ*)و
ZERO。
まぁ、ZEROですねーw
お菓子の画像、一個も出てこなかったけど?
大丈夫か?
to be continued
スポンサーサイト