第586回 ジャージー乳牛、放牧場のラブリー牧場を訪ねて
ジャージー牛はイギリスのジャージー島が原産の毛色が淡い茶の乳牛です。
人懐っこい温厚な性格で、体格は比較的小さいですが、ジャージー牛から出る乳は、乳脂肪、乳たんぱく質の含有量が高く、このため濃くて味わい深いという特徴を持っています。
その乳は乳脂肪分が平均で5.0%と、日本の大半で飼育されているホルスタイン種のものに比べ高いのですが、搾乳量が少なく生産効率が悪いため、全国で約1万頭しか飼育されておらず、国内で飼育されている乳用牛の総数の約0.7%にすぎません。

今日はそんな希少なジャージー乳牛を放牧で育てている、勝山市のラブリー牧場さんへ突撃訪問٩̋(ˊ•͈ ꇴ •͈ˋ)و
早速、放牧されている牧草地へ、牧場主の松本さんの案内で足を踏み入れて行きます

スキージャムの向かいの山、平泉寺地区のほぼ山頂部に広がる牧草地。今年は4月28日から放牧開始だったそうです。草は未だ短め。

30数頭のジャージーさんたち( ૢ⁼̴̤̆ ꇴ ⁼̴̤̆ ૢ)~ෆ

貴女たちのおかげで、おいちい~ジャージーみるくプリンがつくれてます。ありがとうございます。
の、先制攻撃( •̀∀•́ )b ww

興味深々です◡̈♥︎

食べる⁇ w

草食なので当然食べません(⸝⸝˃̶͈ ૢ ૢ˂̶͈⸝⸝) でもホント人なつっこいですね( ⸝⸝⸝⁼̴́◡⁼̴̀⸝⸝⸝)

ストレスフリーな環境。放牧は実際のところ牧草地の確保。広大な面積の確保が難しく、殆どの酪農家さんの実態としては牛舎に繋ぎっぱなし。というのが実情。。。養鶏もそうですが。。。
動画でも放牧から帰る様子を収めましたので( ´⚰` )


ジャージー乳牛は一頭、一頭名前が付いていて、牛舎にかえってくるときも自分の場所に自分できちんと戻ります。
ぞろぞろと戻ってきます。
ちなみに歩く速度はニンゲンの早歩き程度でしょうか?

そしてこの子は現在妊娠中で、あと二週間ほどで出産。という状況です。
当然ですが、牛も子どもにおっぱいを飲ませるためにお乳を出すのです。
そのために計画的な人工授精、妊娠、出産のサイクルを繰り返して行くことが、酪農家さん最大で最重要な仕事だそうです。

子牛ちゃん◡̈♥︎
最初の一週間は「初乳」を母親から与えられ、免疫力を付けたところで牛用の粉ミルクへシフトするそうで( º口º )〣

もっと子牛ちゃん( ૢ⁼̴̤̆ ꇴ ⁼̴̤̆ ૢ)~ෆ
大体6ヶ月位で、牛舎から1km程離れた放牧地へ連れて行き、最初のお産を迎える2歳になるまではほぼほったらかしだそうです。うーん、野生的(•̀ᴗ•́)و ̑̑ 強い牛になりますね~


牛たちのおやつ٩̋(ˊ•͈ ꇴ •͈ˋ)و❤︎
米ぬか、ビートパルプ、トウモロコシ、大麦などを粉砕した混合飼料。米ヌカは牧場に隣接する田んぼで無農薬栽培されたもの。余すことなく牛たちの栄養になるんですね~♪
季節ごとの栄養バランスを考慮して与えるそうです。

ココは。アレです。牛糞です。
伺ったところ、少しづつ乾かして、牛糞堆肥として。半発酵ぐらいにして、牧草地の肥料にするそうです。なんでも乳酸菌を牛舎に常々撒いてるそうで、発酵もきちんと進むそうです。

無農薬の田んぼ

畑も。

田んぼにはモリアオガエルの卵。白いモヤモヤっとしたのがそうです

ワラビも普通にもさもさ生えてました。
青大将も居たり。(←蛇です)
全てが無農薬で育てているそうです。

牛舎の天井には幾つものツバメの巣があります。
害虫を捕まえ、食べてくれる彼らは大歓迎だそうです。
こっから本題
自然にあるがまま。これに逆らわず、営んで居られる、此処、ラブリー牧場さん。
最高の条件で牛を飼うために辿り着いたこの自然豊かな土地で
自然と向き合い、同調することで辿り着いた答えをまざまざと見せつけられました。
今回で2度目の訪問なんです。ココへお邪魔したのは。
より明確な答えを見出すべく、再訪した。といった理由でしょうか?
「トンボもカエルもみんな田んぼにやってくるんですよ」
松本さんのお言葉には確固たる信念を節々に感じられます。
共存する。これこそが有機。なんでしょうね。共栄する。これが自然の摂理、スパイラル。然るべき「在り方」に違いない。と。
ツバメの巣が出来ると、糞の始末がタイヘンだとか。むしろそっちの方が屁理屈に感じます。
クサイものに。といった現代の風潮に逆行している。ではなくて、これが本来のカタチだったはず。
時間がかかるから。という理由で、時短が求められますが、ホントにいいモノって、やっぱり時間をかけて出来上がる。ということが正論で。あやふやなその場しのぎが正論になってしまっていることが全て。ではなくて、少しづつ視点を在るべき方に向けていければ。そんな想いが伝わればいいな。なんて想いを込めての訪問でした。

牛たちは帰る頃にはみんな休んでました。
然るべき、搾乳の時間まではゆっくりと過ごすそうです。

子牛のために、とびきり濃厚な牛乳を出してるそうです。
青空の下、牛乳を戴きました(≧∇≦)
Red - Darkest Part (Short Version)
片道約一時間、新しく買ったアルバムを聴きながら( •̀∀•́ )b

ハイ、ソフトクリーム。ジャージー乳のソフトクリームを食べて帰りましたとさ。おしまい(˃᷄ꇴ˂᷅ ૂ๑)
人懐っこい温厚な性格で、体格は比較的小さいですが、ジャージー牛から出る乳は、乳脂肪、乳たんぱく質の含有量が高く、このため濃くて味わい深いという特徴を持っています。
その乳は乳脂肪分が平均で5.0%と、日本の大半で飼育されているホルスタイン種のものに比べ高いのですが、搾乳量が少なく生産効率が悪いため、全国で約1万頭しか飼育されておらず、国内で飼育されている乳用牛の総数の約0.7%にすぎません。

今日はそんな希少なジャージー乳牛を放牧で育てている、勝山市のラブリー牧場さんへ突撃訪問٩̋(ˊ•͈ ꇴ •͈ˋ)و
早速、放牧されている牧草地へ、牧場主の松本さんの案内で足を踏み入れて行きます

スキージャムの向かいの山、平泉寺地区のほぼ山頂部に広がる牧草地。今年は4月28日から放牧開始だったそうです。草は未だ短め。

30数頭のジャージーさんたち( ૢ⁼̴̤̆ ꇴ ⁼̴̤̆ ૢ)~ෆ

貴女たちのおかげで、おいちい~ジャージーみるくプリンがつくれてます。ありがとうございます。
の、先制攻撃( •̀∀•́ )b ww

興味深々です◡̈♥︎

食べる⁇ w

草食なので当然食べません(⸝⸝˃̶͈ ૢ ૢ˂̶͈⸝⸝) でもホント人なつっこいですね( ⸝⸝⸝⁼̴́◡⁼̴̀⸝⸝⸝)

ストレスフリーな環境。放牧は実際のところ牧草地の確保。広大な面積の確保が難しく、殆どの酪農家さんの実態としては牛舎に繋ぎっぱなし。というのが実情。。。養鶏もそうですが。。。
動画でも放牧から帰る様子を収めましたので( ´⚰` )


ジャージー乳牛は一頭、一頭名前が付いていて、牛舎にかえってくるときも自分の場所に自分できちんと戻ります。
ぞろぞろと戻ってきます。
ちなみに歩く速度はニンゲンの早歩き程度でしょうか?

そしてこの子は現在妊娠中で、あと二週間ほどで出産。という状況です。
当然ですが、牛も子どもにおっぱいを飲ませるためにお乳を出すのです。
そのために計画的な人工授精、妊娠、出産のサイクルを繰り返して行くことが、酪農家さん最大で最重要な仕事だそうです。

子牛ちゃん◡̈♥︎
最初の一週間は「初乳」を母親から与えられ、免疫力を付けたところで牛用の粉ミルクへシフトするそうで( º口º )〣

もっと子牛ちゃん( ૢ⁼̴̤̆ ꇴ ⁼̴̤̆ ૢ)~ෆ
大体6ヶ月位で、牛舎から1km程離れた放牧地へ連れて行き、最初のお産を迎える2歳になるまではほぼほったらかしだそうです。うーん、野生的(•̀ᴗ•́)و ̑̑ 強い牛になりますね~


牛たちのおやつ٩̋(ˊ•͈ ꇴ •͈ˋ)و❤︎
米ぬか、ビートパルプ、トウモロコシ、大麦などを粉砕した混合飼料。米ヌカは牧場に隣接する田んぼで無農薬栽培されたもの。余すことなく牛たちの栄養になるんですね~♪
季節ごとの栄養バランスを考慮して与えるそうです。

ココは。アレです。牛糞です。
伺ったところ、少しづつ乾かして、牛糞堆肥として。半発酵ぐらいにして、牧草地の肥料にするそうです。なんでも乳酸菌を牛舎に常々撒いてるそうで、発酵もきちんと進むそうです。

無農薬の田んぼ

畑も。

田んぼにはモリアオガエルの卵。白いモヤモヤっとしたのがそうです

ワラビも普通にもさもさ生えてました。
青大将も居たり。(←蛇です)
全てが無農薬で育てているそうです。

牛舎の天井には幾つものツバメの巣があります。
害虫を捕まえ、食べてくれる彼らは大歓迎だそうです。
こっから本題
自然にあるがまま。これに逆らわず、営んで居られる、此処、ラブリー牧場さん。
最高の条件で牛を飼うために辿り着いたこの自然豊かな土地で
自然と向き合い、同調することで辿り着いた答えをまざまざと見せつけられました。
今回で2度目の訪問なんです。ココへお邪魔したのは。
より明確な答えを見出すべく、再訪した。といった理由でしょうか?
「トンボもカエルもみんな田んぼにやってくるんですよ」
松本さんのお言葉には確固たる信念を節々に感じられます。
共存する。これこそが有機。なんでしょうね。共栄する。これが自然の摂理、スパイラル。然るべき「在り方」に違いない。と。
ツバメの巣が出来ると、糞の始末がタイヘンだとか。むしろそっちの方が屁理屈に感じます。
クサイものに。といった現代の風潮に逆行している。ではなくて、これが本来のカタチだったはず。
時間がかかるから。という理由で、時短が求められますが、ホントにいいモノって、やっぱり時間をかけて出来上がる。ということが正論で。あやふやなその場しのぎが正論になってしまっていることが全て。ではなくて、少しづつ視点を在るべき方に向けていければ。そんな想いが伝わればいいな。なんて想いを込めての訪問でした。

牛たちは帰る頃にはみんな休んでました。
然るべき、搾乳の時間まではゆっくりと過ごすそうです。

子牛のために、とびきり濃厚な牛乳を出してるそうです。
青空の下、牛乳を戴きました(≧∇≦)
Red - Darkest Part (Short Version)
片道約一時間、新しく買ったアルバムを聴きながら( •̀∀•́ )b

ハイ、ソフトクリーム。ジャージー乳のソフトクリームを食べて帰りましたとさ。おしまい(˃᷄ꇴ˂᷅ ૂ๑)
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ジャージー乳、濃くて美味しくて好きですが高価なのでなかなか手がでません。ですが、それを作るための対価を支払わなければ継続不可能もう飲むこともできないですものね。体験レポートを読んで改めてそう思いました。新緑の牧場、気持ち良さそうです。
やっとコメントできました(≧∇≦)
やっとコメントできました(≧∇≦)