第637回 ペルシュタイムズ編集後記vol.2

香りの女王、カルダモン。

そして、チャイ。

インドからつながる菓子の世界。
混沌としたカオス。それらをひとつのまとまりとして。

テーマは旅のはじまり。長い列車の車列が、何故か長旅を予見させる。ある意味勝手なインドに対する自分なりのイメージ。聞いた覚えのある、紅茶の収穫に立ち会うために何日間かかけて、産地にまで列車に揺られるんですよ。といったお話からだと思います。
甘く煮出したチャイティーの話もその時に併せて聞いたんでしょうね。
もっぱら庶民的で、日本で親しまれているそれとは全く違う趣なんだと。

知らない。と、思っていたインド。実は結構いろんな場面で自分が触れ合っていたものだと思い、「繊維」としての食感、シルキーな口どけに重きを置いてのケーキの作成に乗り出します。

クリーミーな味わい。マスカルポーネチーズを用いて仕上げる濃厚な味わいのティラミスクリームをアレンジします。





きめ細やかに泡立てた卵黄、ふんわりと泡立てたフレッシュクリーム、柔らかく戻したマスカルポーネ。生姜に似た香りのカルダモンパウダーを仕上げに加えて風味を整えます。


アッサムティーをベースに、ミルクティーを炊き上げます。
濃いめに抽出したミルクティーと、卵黄、グラニュー糖を合わせてアングレーズクリームを炊き上げます。
ここでは液状のフレッシュクリームを注ぎ入れて、とろりとした口どけに仕上げます。



メレンゲとカスタードを合わせて仕込む、きめ細やかなスフレ生地は、湯煎焼きすることで、より良い口どけを得ることができます。

シルキーでクリーミーな「材質」にこだわり、もっぱら庶民的な味わいとされるチャイティーをベースフレーバーに仕立ててみました。




光沢のあるサテン、コットン、生成り色、編み込み。などなど。






思いつく限りをチョコレートの「反物」で再現してみることに。



あまりデザイン性、連続性はもちろん、規則性の細やかさに重点を置かず、シンプルな色づかいにこだわりました。くしゃくしゃっとした、動きのある素材感も然り。





染料。というワードも面白いかと思い、赤、青、緑。3色をこれまたランダムに刷り込んで仕上げたホワイトチョコレートのディスクを作成。

当日の仕上げでは、あらかじめ用意したこれらのチョコレートに加えて、クレープ生地、クッキー(ともに丸い形状)を、それこそ自由に組み立てます。





普段であれば持ち運びのことを考えて、保形性などを気にすることばかりですが、この日に限っては気の向くまま、おもむくままに。連続性、規則性、突発性。好き勝手が混沌と広がる。とりとめのない、それこそこれはどう食べるの?と言わんばかりの仕上がりになりました。






カルダモンのマスカルポーネクリーム、チャイ、スフレ。シルキーな構成のレクタングルケーキ。
いろんな「模様」「生地」を、貼り合わせていきます。コラージュのように。




つややかなチョコレート



気のおもむくままに。



ご本人を目の前にして。というのも初の試み。

実はfabric of india というイベントにお邪魔して、ケーキの作製に挑んだのです。
↑というわけで、クリックしてイベント詳細を見てくださいね



出来上がり。。



本人さまに詳細を説明させていただきました。
感想のほどは割愛します~ww





来場のお客様にも振る舞われた、今回のケーキ。
お味の感想のほども聞かずに退散しました~

今回のスナップも、アウラクロスディレクション、前田さんの撮影です!いつもありがとうございます!
↑アウラクロスディレクションはこちらからどうぞ



タイムズエディターヨシダさん、いつもおつかれさまです!
今回もいろんな記事を盛りだくさんで。店頭にて配布中です!

canal press でも情報配信中!こちらからどうぞ~





‪Tool - Forty Six and two‬

この曲は一体何拍子?
どこかオリエントテイストを感じる名曲。
落ちないな。どうしようか。自由でいいか。。




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