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h1タグって何の話するつもり?(第640回)

何を伝えるのか?

発信する側にとって、一番悩ましい部分なのかもしれない。
今、このようにブログを介してh1タグと呼ばれる、いわば一番伝えたいことを、いかにタイトルにするか?それに尽きるのである。

具体的に考えると、以前はお店のホームページでも、新商品の案内の投稿をする際、秋の味覚のスイーツ出来上がりました!ぐらいのノリで。。
じゃあ、秋の味覚って何?別に秋だったら芋栗南京のどれかでしょ?程度に軽くあしらわれても仕方ないわけで。どれだけ詳細にこだわり抜いても、「明確に何がしたいの?」という問い合わせを受けた時にどれだけ明確に簡潔に答えられるか?

前回のブログでは、アイデンティティについて触れたものの、じゃあ確立されたそれって具体的に何なの?と言われた時に言えることって、今まで培ってきた、養ってきた経験。知識、職人としての意地であるのは間違いないことで。

こんな想いでこの食材の良さを引き出すためにこの調理法で。
こんな食材に出会ったから。こんな美味しいものを食べた感動を自分なりに再現したくて。
この色合い、このビジュアル。質感。フォルム。器。グラス。
数えればキリのない、きっかけをいかに明確に、伝えたい一番の事を簡潔に表すか。こんなに簡単なことに、我々表現者は悩み、葛藤する。




ここで具体的に、この春から感じ、実践してきたことのおさらいというか、流れを遡っておくことも必要だな。
そんな単純な備忘録。程度に目を通してもらえたら。そんな感じのある種軽いノリで読んでもらいたい。

バレンタインを終えたあたりから、今年の傾向。というものにまた違った雰囲気を感じていて。


特に3月は毎年本当に大変で、相当な焼き菓子の仕事に追われっぱなし。ここ数年、これといった目新しい新作も出せない。というか、思い浮かばない時期でもあったり。無理に何か新しい何か。を模索していただけ。

4月に入り、テレビのオファーもあり、一応のコンセプト、というか、テーマ性に沿った。


それは地元食材と季節感を打ち出したそれでしかなくて。。もちろん食という世界では当然重要なことでありながら、自分の殻を打ち破る。には至らなかった。

GWに差し掛かる頃、尊敬するショコラティエ、ジャン・ポール・エヴァン氏が発表した、アペリティフフロマージュ(もしかしたらアペリティフショコラだったかも)をいただいたこと。



時同じくして、キャトルヌーベルラボでは、「泡」、ようするにスパークリングをどうお菓子と組み合わせようか?などという話や、白ワインの持つ「酸」「ミネラル」などを深く追求し始めた時期とリンクして中での話。

ホント、ちっちゃい。こんな2cm角のものが一粒400円?と声に出しちゃいます。
すごーく、すっごく、集中して、それこそ5mm角に切り分けて。ゆっくりと溶かすように味わいの変化をつぶさに読み取る。同時に、この一粒からいったい何を伝えようとしているのか?表現しようとしているのか?そんなことまで意識しながら食べてみたわけで。

ゆっくりと。これって食べてみたら、ただのチーズクリーム?(相当失礼な発言)くらいシンプル。シンプルだから余計訴えかけてくる。そうとも受け取れたり。

アペリティフ。という、ある種今のトレンドにも似たワードを、勝手に自分の中のメインテーマに掲げ、なおかつそれはシンプルであって(簡潔な内容と構成)、何を(構成する食材)味わいの軸に据えるのか?余韻をはっきりさせたいのか?どのタイミングで味わいのピークを迎えるような構成に仕上げるのか?


アペリティフに沿って。というテーマ性を持たせた、ブランダンジェから始まり
⤴︎文字クリックすると、お菓子の説明ページ飛びます*\(^o^)/*




タルトレットコロレも詳細見てください
⤴︎同様にページ飛びます*\(^o^)/**\(^o^)/*


タルトレットコロレ。ここまで一気に突っ切った感がある。むしろ、自然とカタチに仕上がった。不思議なくらい、自分の中のイメージがストンと収まった。そんなお気に入りのひとつ。

もちろん、写真を撮るのも自分の役割。見せたい表情も最大限、自分が魅せたい角度も。

長編になりそうなので、続きは次回に。。





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