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ビジュアライズ (第663回)





見た目の華やかさ。


 今の自分が一番避けている部分なのかもしれない、特にスイーツの世界では顕著にその第一印象を大きく決定づけること。
一昨年からは相当な部分において味わいの可能性、アロマとフレーバー、それぞれの引き立て方。少々面倒な話が続いてきた。

毎朝、今のショウケースをケーキでいっぱいにした時に、恐ろしいくらいテラコッタカラーが並んでる。。
華やかさからはなんとなく遠のいていっているような、そんな雰囲気すら感じるのは、面白いことに自分自身が掲げてきたアイデンティティそのものなのかなぁ。などとなだめてみたり。



ここ最近でいえば、トラ柄のケーキ、マンゴパッションのティグレがビジュアルとフレーバリングを合致させる、珍しくまとまった仕上がり。

まぁ、そんなことばかりではなく、今年の春先からホールケーキのトレイを変更していることにお気付きの方もいらっしゃるのかもしれません。



ショコラスペシャル



モザイクohana



オリエントな印象を与えるのは、ライチとトレイの相乗効果でしょうか。ソフィアルージュ



フレッシュグリーンは新緑の季節にはうってつけ。ナポレオンパイ




ありがたいことに結構な頻度で、バースデーケーキの投稿にペルシュのものが写っている。#ペルシュ でそれなりに出てくるではありませんか。SNSではお祝い事をアップすることも多いようで、記念日に欠かせない存在のケーキも立派な脇役。

あの、まぁ、こう言っちゃアレですけど、アルミトレイの鍋焼きうどんのやつ。どうも嫌悪感があって。やめたいな。なんかもうちょっと気の利いたモノないのかな?
で、探し当てたのが、今採用しているタイプのもの。


お料理でいえば、器そのもの。キチンとしたコーディネートでお渡ししたい。
ケーキ屋はテイクアウト家業だからこそ、一歩踏み込んだことも必要不可欠だと思うのだが、一方で、バースデーケーキってすごく難しくて、極端に見た目重視されたものだと少し抵抗あったりとか(美味しそう。が伝わらない)や、みんなで食べるときに好き嫌いないようにとか。チビちゃんの場合だとますます厄介だったりすると思います。スタンダードなスポンジといちごのサンドのデコレーションはやはり強いですよね。

話を投稿に戻しますが、とある日に、SNSサイトでこんなの作りました。って、しれっとアップしたことがあったんです。


特注、と言っても、本当にその依頼主さんが望まれるスタイリングのもの。ビジュアル。フレーバリング。いろんなことを問診させていただきながら、性別、年齢まで詳細をしっかりと聞いていくのです。

SNSにアップしたものは、小学校1年生の娘さまのお品でした。一応、簡潔にその旨をテキストとして投稿したところ、すごくそのことに共感してくださったお客さまがわざわざご来店され、こと細かに詳細をお伝えくださり、相談をもとに提案をさせていただいたりと。

出来上がったオーダーのケーキというのは、依頼された方の想いに留まらず、贈りたい相手さまのお気持ちも同時にお預かりする。というのを改めて感じたのである。それはやはり、いろんな世代の方が、世代を超えてつながりを見せる、最も身近な存在であること。そんな立ち位置なのかな。ケーキって(もちろんそれだけではないのでしょうけど)



トレイとデコレーションも色合いを合わせて。要望に応え、特別に作製したものです。


気軽に楽しむものとして。特別な日を彩るものとして。
発信をしていくことの意義と、受け取り方との合致。というのも、これからより深淵なところを極めていきたい。そんな気概でもある。



visualize。心に描く。というのが妥当な意味合いのようです。imagine。とは少し違って、リアリティーのある妄想?だったりするのかも。

ちなみに、realized。実現。単語の語尾がlize、というのも興味深い。

今回はブログタイトルをビジュアライズ、もしくは熱量、どちらにしようかと悩みながらだったのだが、前者を採用。熱量については改めて書き綴りたいと思う。どうにも毎回暑苦しい内容になってしまうのだが、ついにひと月更新無しの月ができてしまい、残念なことに。今後しっかりと自分の意思を絶え間なく表現していきたいと思う。なお、紹介したお菓子で時期外れのいちごのものが混ざり、時差が生じているのもご容赦願いたい。







Chris Cornell "Nothing Compares 2 U" Prince Cover Live @ SiriusXM // Lithium

本当に残念でたまらない。驚きを隠せずにいた訃報。
彼を偲び、sound garden, audioslave, それこそソロ活動の中でのいろんな名曲、いろんな動画を観ながら、princeのカヴァーを見つけたので、このツベをセレクトした。princeは去年だっただろうか?またひとり、尊敬して止まないアーティストが居なくなった。寂しすぎ。
RIP, Chris

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