FC2ブログ

日帰り旅 (第674回)

朝4時半、もう空は明るみ、6時には車中に降り注ぐ日差しの強ささえ感じる。
先日の痛ましい災害に胸が痛む。そうありながらも前進しなくてはいけない。
今日、7月9日。長野県にまで足を伸ばしてきました。

主たる目的のひとつは、これからの舵取りについて

今回で何回目だろう?
ボクが想いを寄せる、ふるフルの岡田さん夫妻に会いに行くこと。
ふるフルさんの店舗情報です。こちらから

ちなみに初訪問のブログ記事も見てやってください。ここから

地元の農家さんと密接な関係性を築き、ほぼ地元の食材のみで仕上げるジェラートのお店です。
牧場に自分の牛を預けて、二日に一回は搾乳などに訪れるなどの徹底ぶり。



杏子、チェリーキッス、リュバーブ、ブルーベリー。果実をかじった風味が冷たい状態で広がるのはすごいですよ!




しぼりたて牛乳、ヨーグルト、へーチョコ、ヘーゼルナッツ。美味いと無口になりますね、

ここまで人の嫌がることをやってるのはウチだけでしょう

自信を持って自分の好きなことをしている。自負できる。

これってすごいことです。

若い世代って、申し訳ないけどやってみたい、やってみよう
興味本位のみっていうか、やりたいことがなかなか見つからない。それも難儀なことだっていつも思うんです。

コレだ!ってがむしゃらに突っ走っていけるバイタリティみたいなのが。


それと、人の嫌がること。これも捉え方がふたつあると思うんです。

ひとつは甲斐性。これについては今日は置いといて。いや、後で触れるな。

嫌がることって、面倒なことなんです、ズバリ。ふたつめ。

一手間、ふた手間。それを惜しまない。
わざわざ来てくれるのに、ブルーベリー切らしちゃ申し訳ないでしょ、っておっしゃり片道1時間ほどかかる戸隠という地区にまでブルーベリー摘みに行くんです。行ったら行ったで自分で収穫しないといけない。

冷凍ピューレでまかなえることもあったりするんですけど、徹底的にやらない。

そしてヘーゼルナッツ。
新しい産業に押し上げるため、農業の未来を見据えて。ヘーゼルナッツのお菓子屋に対しての需要と、長野の経緯度がイタリア、トリノとほぼ同じ位置。つまりヘーゼルナッツの産地に向いてるのでは?という条件も睨んでのこと。誘った農家さんが首を縦に振らなかったから、自分でやるか。っていうフットワーク。



確実に大きく育っている。ここに訪れるたびに成長を垣間見れるのが楽しくて。




こうやって成るんだ、ってだけでワクワクします


いつも遠いところすいません。

なんて。ご馳走ですから、馳せ参じたい。そんな気持ちにさせるというか、このふる里地区に人を呼び集めたい。という夢を語る素敵な方なんです。




ブルーベリーと杏子。真ん中はリュバーブのコンフィチュール。長野はリュバーブも栽培しているそうで、栽培している農家さん手づくりのものだそうです。

サワーチェリー。



今年もクラフティやってます!ここから詳細に飛べますよ!

小布施産チェリーキッスという愛称で認知を広げようと取り組まれている、希少なサワーチェリー。ボクもわざわざ取り寄せて使ってるんです。なんて話から、いつもフルーツを仕入れている川上農園さまをご紹介いただけることに。こう言ってくださるのが嬉しくって。世話好きで甲斐性あるんですよねー。




川上農園さんの情報です。その他りんごをはじめとする加工品の販売も行っているそうです

今回はお顔を合わせて、訪れた経緯などをお話しをさせていただき、大切に育てた果実を使わせていただける了承をいただけました。

農業は育てて出荷して終わりではなく、生産や加工までを自分たちの手できちんと担っていく必要がある

そうは言っても、今は葡萄のお世話に一番忙しい時期。手間暇がとてもかかる。
年間通じて農家さんって本当ヒマがない。剪定もしないといけないし、休眠期に準備することも。暑い炎天下の日も。

きちんとした提案力も二次製品に転化するノウハウを学ぶことも然り。
ボクがここへお邪魔した理由、わざわざお顔を拝見してお話しさせていただく必要性を上記にまとめたように説明させてもらえたのです。

秋の収穫の時期に再びお邪魔させていただく旨を約束しました。



お土産もたくさん。ありがとうございます!

今回の訪問の詳細は、収穫の時期に改めてこの場で紹介できればいいなと思います。




機械化。

手離れ。又は生産性の向上などが主な目的だと思います。
しかしqboという、どデカイフードプロセッサーがあります。
この機械の輸入商社さんが長野県にあるので、新しいモデルの視察にも訪れました。



素材を必要に応じて調理、加工を行うことができるのがこの機械の最大の魅力。

ペルシュではジャージーみるくぷりんの生地づくりもコレで作っています。
加熱冷却、加圧と減圧も出来るものです。ここでは深く触れません。

過去記事でコンフィチュールを例にこの機械の凄さを記したブログ。ココをタップしてくださいね


機械化って経営規模、労働環境によってニーズも違います。

いつも危機感を感じるのが、十分に理解してなのか否か。なのです。

qbo(クーボ)を使って、ジャム、カスタードクリームなどを、6次産業化を睨んだ生産の軸に導入される異業種さんも多いようです。

ボクはクーボが生産の軸になるべき、という発想は実は薄く、ひとつひとつのアイテムの完成度というこだわりの一端を担ってくれる、一個のミキサーなんです。

おかげさまで、コキーユ、サブレショコラノワゼット(パムッカレ)などは、ジャンドゥーヤやプラリネをイチから手作りするから。

両者ともヘーゼルナッツを使うのですが、ローストのやり方は全く違いますし、自分の思うところがきちんとヒトの嫌がる次元の「手作り」であるかどうか。

ボクは機械化と言われる現代の業界の流れそのものより、機械のチカラを借りて、より手仕事の良さに労力を費やせる時間を生み出せるようにするか。なのです。

もちろん、現場の負担として重くのしかかってしまってはいけないのですが、大切に育ってきたもののバトンを雑にしたくないです。
いいもの、ほんもの、より無骨になるんでしょうけど無駄をそぎ落としながら磨きをかけていきたい。
そんな思いに駆られた旅でした。




前回のブログでどうしてこんなに記事更新を進めていくのか?というのにも通ずる内容です。
思っていることをどう外部へ発信していくのか?
継続していくことでチカラになりますもんね。
どこの誰かわかんないですけど、誰かの手引きになったらいいんですよ、偶然見つけてもらって。
SNSでは単語は検索に引っかかんないから、所詮こんなブログですけど自己添削を繰り返しながら更新してるんです。

ご縁に感謝、それに恩返しする。 職責ですね、






強欲の顛末。bass lineは超絶なのでよければ。

スポンサーサイト

コメントの投稿

Secre

プロフィール

手づくり菓子工房 ペルシュ

Author:手づくり菓子工房 ペルシュ
シェフの新着情報を配信します

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード