偏愛。それは偏った思い入れ。(第685回)
自分のスキなことをする。
意外にも難しい。自分ではそう感じてしまうことで、常に何かしらの着地点(ニーズ)を探してからじゃないと落ち着かない。少々自分でも面倒なところがあるのです。
そこはなんとか、最近声高に「楽しんでもらう」の要素に加えて、自分自身も「楽しむ」といった、互換性みたいなのも必要。って
それで今年のバレンタインに絶対ブッこんでやる!って決めていたものを水面下で具体的に進めてきたんです。とは言っても構想9割、実地はかなりタイトな感じでしたけど。
遡ること、クリスマス向けの試作で蒸した栗の鬼殻を剥く。っていう工程で思ったこと。
もく(木)の香り、スゲーっ
聞いたか読んだかの記憶で、ウイスキーには木材系の香り、樽香があったりする
栗とウィスキー、混ぜてーっ。絶対スゲーのできるって。
ワインでもあるんです、こんな表現。
だけどワインはアルコール度数が低い。栗とウイスキー、と来ればチョコレートでしょ!バレンタイン向け、男性向けにやってみたい。ってな感じが始まり。

ウイスキーは無知なので、見聞きしたり、当然呑んだりもして学んでいくわけで。⇦結果的にはワイルドターキー マスターズキープ 17年をいただき、今回のオーヘントッシャン(画像のもの。福井の酒屋さんになく、取り寄せた時の箱には思いっきりみたまんまのイラストが描かれていてびっ栗。。)にたどり着いたんです^^;
昔、お菓子でラフロイグを使っていたので、ピート香の穏やかなものがいいんだろうな。
ウィスキーとバーボンの違いだとか。などなどイメージを膨らませる時間が純粋に楽しいってな感じですね。
組み合わせたミルクチョコレートには、麦芽糖が含まれているようで、(自分の目で舌でいろんなチョコレートをテイスティングして確認したところ、他にも数社、このような少し違った乳糖なども取り入れているようです)ウィスキーのフレーバーとのマリアージュはここでより強固に結び付くようです。あくまで個人の見解です。
今後もウイスキーとチョコレート、むしろモルトの組み合わせについては研究を重ねていきたいって思ってます。
米飴が近い雰囲気持ってるんですよねー。
香るエールって名前の。結構有名ですよね?
ビール事情も最近すごく進化してきて、いろんな種類のビールが並んでますよね。ご当地ビールではなくてコンビニでも購入できるやつ。

最近のヒット作。っていうか、一線を画した新しい味わいなので、機会があればお試しを!
詳細も見ると違いがわかるので、リンク貼っときます!!

プレモルの香る「エール」、すなわちペールエール(PA)も、お酒のラックに並んでいたフルードビエール fleur de Bière を使って何かできないかな?ってずっと思ってて。面白いオードヴィだといつも心の片隅に存在してるのです。過去には梨くらべというお菓子で、梨とホップを組み合わせるお菓子にチャレンジしました。詳細はここから
で、一昔前はラガービールの方がトレンド?だったように思うのですが、エールビールの台頭なのか、ビール愛がモーレツでもないのですが、チョコレートに組み合わせてみたのです。香りの軽やかさを感じ取ってみてください。よろしくお願いしますw
エールとかラガーとかの違いは例の如くwリンク貼っときます!!
⬆︎上に被リンクで貼っておいたページなんですけど、最近こういう、ハウツーというか、お悩み解決系リンクってイラストとかチャート解説が見やすくて簡潔でいいなーっていっつも思うんです。
グーちゃん投稿にも磨きをかけていかないとですねー。

あと、このゲヴェルツマール。すでに販売は始めてるんですけど、カカオのケイクの漬け込みフルーツに使った、ワインのオードヴィ マールについて。学びはヨロコビクリック。汎用性を広げる意味でもチャレンジした組み合わせ。ケイクの記事は今書いてます。ちょっと待ってて(1月28日現在)
ワインとナッツ。特に油分の多いものの方が相性良さげですね。
今回、バレンタイン向けで記事を書いていて、お酒の話ばっかじゃん?ってなってると思います。
正直そうです。
新しいことって、好きの度合いのかけ具合じゃないかと思うんです。
男性目線を外して考える機会が結構多いのがいつものお店の運営。
スキを掘り下げていって、たどり着いた?ついてねぇな。が、ひとつのカタチになって、店先に並ぶんだからスゴいことだな。って。
そんなこと言いつつ、キャッチーなタイトル、コフレなんて名前つけちゃうんだからw

今回ラムとアルマニャックについては触れてませんけど、もちろん偏愛ありますから。
むしろ、それらがあるからこそ、
定番のカタチとしてあるからこそ!新しいことへの足がかりになっている。っていうことも忘れちゃあいけませんよね!
JINJER - Perennial (Official Video) | Napalm Records
それにしてもどんどんクオリティ上がってる。スゲー。
どうしてこうも自身の菓子にまつわる詳細な投稿を続けていくのか。プロとして、イチ職人として、伝えるべき歩みを止めるわけにはならない。相変わらず稚拙な文脈や表現が続きますがお許しください。
スポンサーサイト